髙仲健一
髙仲怪獣図鑑
2021年9月に A&Sで開催した展示「髙仲怪獣図鑑」で、初披露された自費出版による書籍。厳しくも豊かな山上の暮らしのなかで東洋の古典を学び深思し、心赴くまま、益々自由に創作に打ち込む髙仲健一の世界感をご堪能ください。
《以下A&S展示に向けた作家の言葉》
“怪獣が好きだ。それも怪獣と怪獣が闘っているのが好きだ。そうして怪獣の人形が好きだ。これは、私が生まれた昭和四十一年から数年の間作られたマルサンやブルマァクのものに限る。後のものは面白くない。幼い頃、庭の砂場やお風呂場で、よく怪獣人形同士を闘わせたものだ。ガオーとか、ドカンとか、自分で擬音を出しながら…。今思えば、あれが全てだ。五十年前の私は、かけがえのない、この私なのだ。”
【著者】髙仲健一【判型】H26.5×W25.8 cm【頁数】192頁【発行年】2021年【出版社】髙仲自然堂
【髙仲健一】1966年茨城県取手市に生まれる。学習院大学を中退後、漢籍、仏書、日本古典を糧に、独学で書、絵画の制作を開始。1993年千葉県大多喜に自身で薪窯を築き、本格的な陶芸活動を始める。半自給自足の生活を営みながら生み出される作品は、独自の感性やユニークな表現が注目され、様々なギャラリーで個展を開催している。A&Sでは2020年に五回目の展示を開催。